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運行前点検
原付に限らず、自動車やオートバイは運行前点検というものが義務づけられています。
途中で故障して事故を起こしたりしないよう、運転する人が責任持ってくださいねってことです。
ホンダのサイトに詳しく載っています。
ブレーキの調整
握ってみる
ブレーキを握ってみましょう。グリップとレバーの間に2センチ程度の隙間が空いていれば問題ありません。きちんと抵抗を感じる事ができブレーキも効くと思います。
ブレーキが減ってくると、写真の様にレバーとグリップの隙間がだんだん無くなってきます。
この状態はブレーキの効きが弱く、とても危険なので調整する必要があります。
タイヤの周りを見る
リアであればリアタイヤの周りを見てみましょう。写真のようなワイヤーとボルトが見つかると思います。分かりにくい時はブレーキを握ってみましょう。ワイヤーが動くので見つかると思います。
手で調整する
このボルトを手で回して締めます。レバーを握って感覚を確かめながら適度に締めましょう。
あまり締めすぎないように注意しましょう。レバーを握っていないのに、ブレーキがかかった状態になってしまい危険です。
調整後
回らないとき
固くて手で回らない時は、工具を使ってください。
すでに回す余裕が無い時は、ブレーキシューの交換時期です。バイク屋さんへ行きましょう。原付なら工賃込みで¥5,000前後が相場です。
逆に言えばここでブレーキシューがどれくらい残っているかチェックする事ができます。定期的に確認しておきましょう。
ブレーキは命綱
命を乗せて走る訳ですから、ブレーキはとっても重要です。
簡単に調整できるので、常日頃気にする様に心がけましょう。