こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
01/13のPIT作業
ホンダ ライブディオ(AF34-343xxxx)
症状と依頼内容ホンダ ライブディオ(AF34)にて、セルモーターの回転が遅く、エンジンが始動できないことがあるという症状でご依頼をいただきました。
点検と診断- バッテリー電圧は十分にあり、問題ありません。
- セルモーターに供給される電圧はバッテリー電圧と同等で、配線やリレーにも問題はありません。
これらの結果から、セルモーター自体の劣化や不良が原因であると判断しました。必要部品を取り寄せた後、交換作業を行いました。
作業内容- セルモーター交換
修理代金:¥10,450
所要時間:30分
今回の修理では、セルモーターの不良が原因で回転が遅くなり、始動不良を引き起こしていました。残念ながら、ライブディオ(AF34)の純正セルモーター部品は廃番となっていたため、信頼性の高い社外品を使用して対応しました。
- セルモーターは使用頻度や経年劣化によって寿命が縮まることがあります。特にセル始動が多い場合は、定期的な点検が重要です。
- 社外品を使用する場合、品質にバラつきがあるため、信頼できる整備工場での交換をお勧めします。
- バッテリー電圧が低下していると、セルモーターに負担がかかり故障を早めることがあります。バッテリーの定期点検や充電を心がけましょう。
今回はセルモーター交換によって無事に症状が改善しました。エンジンの始動やバイクの調子に違和感を感じた際には、ぜひお気軽にご相談ください。