こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介していこうと思います。
目次
09/04の入庫車両とPIT作業
入庫車両
スズキ レッツ4(CA41A-186xxx)
一か月点検で来店。オイル交換、エアチェック。
ヘッドライトが暗いとのことで点検したらソケット周りが溶けて斜めになっていました。
保証でヘッドライトユニット、バルブ交換。
ホンダ ディオ(AF68-101xxxx)
大磯町まで引取り。
始動不良と信号待ちで頻繁にストール。
ストールが再発しているため、場合によっては車両入替になる可能性も伝えました。
ホンダ VFR800(トミカ)
息子の誕生日にスタッフがポケットマネーで購入してくれました。
大変喜んでおりました。ありがとうございます!
PIT作業
ホンダ ディオ(AF68-135xxxx)
試乗実施して問題なし。洗車して展示場へ展示。
あとは艶出しして完了です。
ご成約済車両 スズキ レッツ4(CA45A-250xxx)
スロットルボディ清掃、エアフィルター交換、ドレンキャップ交換。
RECS施工、オイル交換、プラグ交換。
状態良いと思いきやフロントホイールのガタつきとクラッチベアリングの鳴きあり。
リアホイールもたぶんNG。
スズキ アドレスV50(CA44A-112xxx)
駆動系側点検実施、オイル漏れ無し、DAYTONAのウエイトローラーが1つ割れてました。
ムーバブルドライブプレートもかなり削れていたので、ドライブベルトと合わせて3点を交換。
試乗して異常無し、オイル漏れも無く作業完了。
ウェイトローラーの割れ
ドライブベルトの亀裂
代車 ホンダ ディオ(AF68-133xxxx)
長期レンタルに出していたので点検開始。
クランクシャフトオイルシールからのオイル漏れを発見。
本来はエンジンを割ってオイルシールを交換しないといけないが、
AF34等と同様に外からほじってオイルシールの取り外しに成功。
サークリップはKNIPEXのプライヤーのおかげで秒で外して秒で取付完了。
KNIPEXすごい!
ミッション側のオイルシールは問題無いのでそのまま。
ウエイトローラーとガスケットLカバーも交換してオイル交換実施。
ホンダ ライブディオ(AF34-151xxxx)
駆動系点検実施。
DAYTONAの太いベルトが入ってたのでエンジン号機を調べると、
エンジンはZX(MR-Ⅲ)、フレームはDio(MT)、ラギジボックスはZX(MT-Ⅴ)とバラバラ。
さらにプーリーも純正じゃなくハイスピードキットのようなもので、
9.0gのウエイトローラーが3個しか入ってない。
どこかに引っかかってるのかと思って探しても見当たらず、スライドピースも見当たらない。
細かく確認していくとプーリーのウエイトローラーが入らないスペースに、
ベルトやクラッチウエイトのカスともグリスとも思えないカッチカチのゴミが詰まってたので、
摩耗した後にカスが固まってしまったのかも。
スライドピースが無いためプーリーも酷く破損していて交換が必要で、
ランププレートも純正プーリーには取り付けられないので合わせて交換。
ZXのエンジンだという前提でプーリーボスはもともと付いてた長い物を使用し、
ウエイトローラーは8.5g×6、プーリーとランププレートは一旦中古を使用。
組み付けて正常に変速し加速性に問題はないが、
ハンドルが不安定でかなり怖い。
キーがOFFの位置でハンドルを左いっぱいに切るとオートでハンドルロックがかかってしまい、
上手くキーを戻さないとONまで回ってしまう。
バッテリーが上がってしまわないように取り外してあります。
駆動系部品取り外し開始
オイルシール取り外し
新品に交換
スライドピースが見当たらない
酷く破損