こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
02/28の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ジョルノ(AF70-101xxxx)
一か月点検に入庫。
納車から120㎞しか走ってなかったので、オイル交換は1,100km到達もしくは5月末に実施予定。
前後ブレーキがかなり甘かったので調整、マフラー、フロントアクスル増し締め、
タイヤの空気圧点検(エアチェック)を実施しました。
前回ウインカーの動作不良を調整してからは問題無いそうで、入庫時も正常に作動しました。
6月末の無料半年点検をご案内しました。
カワサキ Z125(BR125H-A033xxx)
エンジンオイル、オイルフィルター交換でご来店。
左側のM6ボルトのネジ穴が広がってしまっていて、しっかり固定できないためオイル漏れ。
1秒間に1滴垂れるので修理が必要なため預かり。
ボルトが25mmのため、長いボルトを入れてみること提案しています。
長いボルトを入れても改善しない可能性があり、それでも作業料頂くことは了承いただいています。
ホンダ PCX125(JF56-102xxxx)
オイル交換でご来店。
ブレーキは様子見るとのこと。
時計の時刻がずれているとのことで調整。
スズキ レッツ4(CA41A-165xxx)
シートが開かないとのことで入庫。
ケーブルを引っ張ると手ごたえがないのでケーブルが切れてる可能性が高く、
状態を見ようと前を開けてケーブルを引っ張ったら開いたので切れては無いが、
固定するプラの部分が割れているため、どちらにしろ交換が必要な状態でした。
すぐ終わりそうだったので、ヘルメットボックスを外しシートロックとシートロックケーブルを取り外し実施。
燃料キャップが付いてなかったので中古を無料で取付。
パンパンに荷物が入っているので、それが故障の原因の可能性が高いです。
PIT作業
ホンダ ディオ(AF68-130xxxx)
最終点検実施。
やっぱり圧縮が弱い感じがするのでプラグを再確認すると、かなり煤が付いてる。
掃除して組み付けた時にプラグキャップがかなり錆びていたので交換。
だいぶ調子が良くなりました。
フューエルワンを添加して休憩ついでに試乗して快調。完了連絡済みです。
プラグキャップ交換
外装交換
スムーズに回転
ホンダ ライブディオZX(AF35-207xxx)
クランクベアリング圧入実施。
ベアリングを冷やしておくのを忘れてしまったが、しっかり熱したおかげか打撃を加えることなく挿入できました。
作業中にドライブベルトとウエイトローラーの交換も追加受注。
リアタイヤはツルツルなだけでなく、サイドウォールのヒビ割れも酷いので納車時によくリスクを説明して交換をご提案して下さい。
スムーズにエンジン搭載まで完了し一発始動OK。
慣らしの意味で他の作業中にずっとアイドリングさせているとストール。
アイドリングを少し上げて安定したので、圧縮が上がってアイドリングが下がったのだと思います。
明日軽く試乗して完了予定です。
クランクベアリング交換
オイルシール交換完了
クランクシャフト調整完了
ピストン交換完了
左右ベアリング交換完了
シリンダー交換完了
クランクシャフト取り付け
ドライブベルト取り付け
シリンダーヘッド組み付け完了
カワサキ Z125(BR125H-A03xxx)
左側のオイルフィルターのキャップを固定するM6ボルト25㎜が一本固定できず。
ネジ穴が広がっていて永遠とボルトが回る。
ノギスで奥行きを測ると奥行きは33㎜のため、少し長めのボルトで試すことに。
丁度いい長さの物がないため、グラインダーで28㎜に削りました。
ネジ穴もタップでさらって溝切を少し延長できました。
ボルトを入れた感じ、奥の3~4㎜くらいしか噛んでなさそうです。
組み付け後、オイルを入れて5分くらい様子見てオイル漏れも無いため完了。
次回のオイルフィルターでまた再発する可能性が高いため、部品交換を提案予定。
オイルフィルター交換
オイル漏れ改善