こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
01/20の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ヤマハ ビーノ(SA37-517xxx)
寒川駅まで引取。
駐輪場に停める際、エンジン切って無くスロットルをひねってしまい前の壁に突っ込んだそう。 フロントフェンダー、左の前後ウィンカーが破損。
ヤマハ ビーノ(SA37-100xxx)
綾瀬市深谷中まで引取。
始動しないとのことだがキックが軽く圧縮漏れ。
スロットル開けながらセル回したら始動したがすぐストール。
応急処置希望。
ホンダ ディオ(AF68-101xxxx)
取寄せていたオイルキャップの受け取りとオイル交換にご来店。
前回交換から4,300km走っていて、ほぼオイルが入っていない。
リアタイヤがツルツルのためお伝えして交換受注。
この後予定があるそうで代車出してお預かり。
PIT作業
スズキ アドレスV50(CA4BA-127xxx)
前後のブレーキシュー交換。
リアブレーキシューのスプリングが1個飛んでいる。
リアブレーキケーブルがかなり伸びていてたのでカムを1つずらして対応。
スプリングが飛んでいる
フロントブレーキシューも交換
ホンダ PCX(JF56-102xxxx)
クランクケース側にあるドライブシャフトのオイルシールが届いたので、
取り付けてギアオイル注入。
リアタイヤの回りがスムーズになると思ったが重く、ブレーキが引きずっている。
おそらくリアホイールが歪んでいるせいでブレーキが引きずると判断。
元のリアブレーキシューを取り付けたら引きずらない。
この状態だとリアブレーキの効きが甘いのでいずれはリアホイールを交換する必要あり。
破損したムーバブルドリブンフェイスとベルト、ウエイトローラー、
スライドピースは新品を組み付け。
しばらくアイドリングさせて念のためギアオイル漏れの点検をして問題無し。
最後にオイル交換して作業完了。
ヤマハ アクシストリート(SE53J-147xxx)
部品が全て揃ったので作業開始。
まずフロントホイールを外してブレーキディスク交換。
ボルトも新品にしてネジロック少量塗布。
キャリパーの状態はかなり酷くピストンがビクともしないので、
ブレーキレバーを何回か握ってピストン押し出し。
外れたので耐水ペーパーで慣らし、組み付けて手で押せる程度まで復活。
メーターギアも交換してフロントホイール組付け。
フルード入れてエア抜き、フロントカバーとハンドルカバー外してメーターケーブル交換。
駐車場を試乗してメーターからの異音は解消。
スパークプラグとエアフィルターを交換。
プラグは数年交換してないと分かるくらい劣化。
駆動系はドライブベルト、ウエイトローラー、スライドピース、クランクケースフィルター、
ガスケットの交換。
フロントブレーキディスク交換
ブレーキパッド交換
メーターギア交換
スパークプラグ交換
エアフィルター交換
駆動系消耗品交換
ヤマハ ビーノ(SA37-517xxx)
点検するとリアタイヤが左に傾いていてハンドルバーのカバーも左に傾いている。
リアタイヤは内側にも入っていてフロントフェンダーがインナーに干渉している。
割れている外装も含めると10万超える修理になるため乗り換えをお勧め。
自損事故でフロント周り破損
正常な同型モデルと比較(ハンドルバーのカバー)
正常な同型モデルと比較(リアフェンダー)
ヤマハ ビーノ(SA37-100xxx)
始動できるようにするためプラグを外して燃焼室にエンコン注入。
馴染ませている間に減ってる冷却水補充。
しばらくしてからクランキングしてからプラグ付けたら始動OK。
ガソリン添加剤を入れてRECS施工。
RECS後もインジェクターを清掃したいのでしばらくアイドリング。 オイル交換。
明日も始動確認して問題なければ完了予定。