こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
09/23のPIT作業
ホンダ スーパーカブ110プロ(JA10-320xxxx)
ホンダ スーパーカブ110プロ(JA10)のリアタイヤにネジが刺さり、パンクしてしまったとのことでご入庫いただきました。
一般的なサイズのチューブではなかったため、部品を取り寄せて対応しました。
確認したところ、長さ2cmほどのネジが刺さっており、チューブには直径1cmほどの穴が空いていました。
当店では基本的にパンク修理は応急処置と考えておりますので、新品チューブを取り寄せて交換しました。
また、フロントタイヤの空気圧が通常の半分ほどしか入っていない状態でした。
空気圧が低いとタイヤの接地面が広がり、異物を拾いやすくなるため、今回のパンクにつながった可能性があります。
- リアタイヤチューブ交換
- ホイールリム内側のサビ除去(サービス対応)
- 修理代金:¥8,250(税込)
- お預かり日数:1営業日
- 作業時間:20分
今回はリアタイヤのチューブ交換を行い、安全に走行できる状態に復旧しました。
空気圧の管理が不十分だとパンクのリスクが高まるため、日常点検の重要性を改めて感じる事例でした。
寒くなると空気圧が下がる理由:
気温が低下するとタイヤ内部の空気が収縮し、同じ量の空気でも圧力が低くなります。
これは物理的な性質であり、冬場は特に空気圧が下がりやすくなります。
空気圧が低いとパンクしやすい理由:
・接地面が広がり、異物を拾いやすくなる
・タイヤのたわみが増え、内部チューブや構造に負担がかかる
・熱がこもりやすく、ゴムの劣化を早める
定期的な空気圧チェックはパンク予防につながります。
「最近空気を入れていない」「乗り心地が柔らかい気がする」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。