こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
12/17のPIT作業
ホンダ ライブディオZX(AF35-144xxxx)
症状と依頼内容
ホンダ ライブディオZX(AF35)で、走行中にエンジンが停止したとのことでご相談をいただきました。
再始動できないため、当店で引き取りのうえ修理を承りました。
まずクランキングは問題なく、キックレバーの感触から圧縮も大きな異常はないと判断しました。
燃料残量も問題なかったため、点火系から確認しています。
プラグを点検したところ、プラグキャップが外れている状態でした。
差し込むと問題なく始動しましたが、非常に緩く、再発の可能性が高いため交換をおすすめしました。
そのほか、スピードメーターケーブルが切れており、スピードメーターが動かない状態でした。
あわせてフロントタイヤも使用限界で、パンクの可能性が高かったため同時に修理を承りました。
- 故障診断(点火系点検)
- プラグキャップ交換(プラグ含む)
- フロントタイヤ交換
- スピードメーターケーブル交換(純正)
- 修理代金:27,060円(税込)レッカー代含む
- 修理完了までの預かり日数:2営業日
- 作業時間:約70分
今回の原因は、プラグキャップの抜けによる点火不良でした。
差し直しで始動できても、緩い状態のままだと走行中に再発しやすいため、早めの交換が安心です。
また、スピードメーターが動かない状態は「整備不良」とみなされる可能性があります。
速度が分からないままの走行は危険なだけでなく、取り締まりの対象になることもあるため注意が必要です。
タイヤも使用限界まで摩耗すると、パンクやスリップのリスクが一気に高まります。
「最近メーターが動かない」「タイヤの溝が少ない」など気になる点があれば、お気軽にご相談ください。




























