ブログ 中古原付の選び方

バイク屋さん直伝 事故車の見分け方

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そもそも事故車とは

原付の場合、転倒する事があるので事故車と言ってもさまざまな状態があります。今回は「まっすぐ走れないレベル」のダメージがある車体の見分け方をお教えします。

スクータータイプの原付のフレームは大きく三つに分ける事ができます。
メインフレームとステアリング&ステムそして、エンジンです。スクータータイプの原付においてエンジンはフレームの一部を構成する重要なパーツです。とはいっても事故等でエンジンが曲がる事はありません。今回はメインフレームとステアリングステムのダメージを確認する方法をです。

メインフレーム

まずメインフレームが曲がっていないかを確認します。

メインフレームはステップボードの付け根、ちょうど足を載せた時につま先が当たる部分が一番曲がりやすい構造になっています。ここが曲がると、ハンドルとシートの距離が縮みます。

ステップボードとレッグシールドのつなぎ目

まずはステップボードとレッグシールドのつなぎ目を確認しましょう。

この写真は正常な原付です。
ステップボードとレッグシールドの間に隙間はあるものの、均一な隙間です。不自然な段差などはありません。

こちらはメインフレームが曲がっている車体です。不自然な段差があり、隙間が均一でなく歪んでいるのが分かります。

ハンドルカバーとレッグシールド

次にハンドルカバーとレッグシールドのツラが合っているか(不自然な段差がないか)を確認します。
この写真は二つのパーツのツラが合っており、正常な状態です。

こちらの車体は明らかにズレているのが分かります。

計測してみる

実際に計測してみましょう。
メインフレームの曲がりを簡単に測るには、コンビニフックと呼ばれるフックとリアキャリアのボルトまでの距離を測ります。どちらもメインフレームに直留めのパーツです。メインフレームに直接留まっていないパーツでは意味がないので気をつけましょう。

こちらの車体は1センチ弱ですが、先ほどの車体より距離が短くなっています。メインフレームが曲がっている証拠です。

なかなかメインフレームが曲がっている車両を見ることはないと思いますが、安さにこだわって中古原付を探していると遭遇するかもしれません。さすがにメインフレームが曲がっているようであれば、問題外なので他の車両を探しましょう。中古原付と言えど、命を乗せて走るわけですから。

ステアリングステム


次に、ステアリングステム部分をチェックします。ステアリングステムはメインフレームと違い、交換が可能ですが店頭に並んでいる状態で曲がっているようならやっぱりやめましょう。

新品のステムはこんな形です。左側が下側でフロントサスペンションを取り付けます。右側がステアリングが付く方です。ステアリングステムが曲がっていると、フロントタイヤが曲がります。

先ほどと車種が変わりますが、フロントタイヤをこのような角度から確認します。
平らな地面を選び、センタースタンドをかけハンドルをまっすぐにします。3メートルくらい離れたところからフロントタイヤの向きを確認します。
この車体は正常でしょうか。

ちょっと線を引いてみましょう。
タイヤの中心線に合わせて線を引いてみました。こうしてみるとタイヤ上部がやや右に傾いている事が分かります。

タイヤの左右がずれている場合はパーツが歪んでいるわけではなく、ステアリングとステムのジョイント部分を調整すれば直ります。ただ、この写真の様に上下のズレが出ている場合はステムが曲がっています。手を離すとまっすぐ走らない車体になります。もちろんフロントタイヤは片減りします。ステムを交換してもらうか、別の車体にしましょう。

ステアリングステムにはフレームを守る役目もあり、曲がりやすく作られています。ちょっとした転倒等で曲がってしまう事もあります。曲がってしまうとまっすぐ走らず、タイヤやフレームに余計な負担をかけます。何より危ないので早めにバイク屋さんへ持ち込む様にしましょう。ステアリングステムを交換すれば直ります。

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