目次
AF34 AF35ライブディオのフロント電球交換
ヘッドライトバルブは良く交換する代表的な消耗部品です。近年のオートバイは常時点灯(ライトオフのスイッチが無い)の為、一番良く交換する部品かもしれません。
通常の原付であれば、一つの電球の中にハイビーム用とロービーム用の2本のフィラメントが入っています。同時に2本切れることは無いので(通常はロービームが先に切れます)、とりあえず点灯する方に切り替えて走行しましょう。作業も簡単なので、なるべく早く交換してください。お店にご来店いただければ15分ほどで交換できます。
ハイビームとロービームが同時に切れてしまった場合は、電気系統の不具合の可能性が考えられます。お店にご相談ください。
ウインカーが点灯しない場合は、単純に接触不良の事もあります。また、点滅しなかったり、点滅の速度が遅い場合は電圧不足です。バッテリーを交換する必要があります。
今回はライブディオのヘッドライトバルブとフロントウインカー球交換の方法を説明します。ヘッドライト周りの形が一緒であれば、スーパーディオでもレッツでもジョグでもやり方は同じです。
ミラーを外すスパナと、2番のドライバーがあればできますので、挑戦してみてください。
やってみよう
用意するもの
必要な工具は二つだけです。2番のドライバー(普通のサイズ)と、ミラーを外すための片口スパナだけです。
接点復活剤
端子の汚れを落として錆止めをしてくれる接点復活剤があると便利です。55-6でも代用可能です。
交換用ヘッドライト
ライブディオは前期と後期でヘッドライトバルブの種類が違います。
前期型(ヘッドライトバルブの頭が丸い形)はこちら
後期型(ヘッドライトバルブの頭が尖っている)はこちら
交換用ウインカー
作業手順
ミラーを外す
片口スパナでミラーの根元のナットをゆるめて、ミラーを外します。ヤマハ車の右側のミラーは逆ネジになっているため気をつけましょう。
ミラーによりますが12mmか14mmのナットが多いです。
ネジを3本外す
ハンドル内側のネジを2本外します。
ヘッドライト真下にある、少し長めのネジを外します。
ハンドルカバーを外す
ヘッドライトのあごの下から持ち上げるように外します。上側の部分3ヶ所が爪でとまっているので、メーターの上ら辺を軽く叩いてやると外れます。
ソケットを外す
ソケットの根元を左回りに45°ひねると外れます。
電球を交換する
写真は後期のヘッドライトです。前期型は押し込みながら回すと外れます。
ウインカー球はウエッジ球といって差し込むタイプなので、引っ張れば外れます。このタイプの端子は非常に接触不良を起こしやすいので接点復活剤をひと吹きしておくと良いでしょう。
動作確認
ヘッドライトのハイ、ローとウインカーの動作を確認してから組み立てましょう。
外した時と逆の手順で組み立てて完成です。
無料の代車も多数ご用意してあります。
詳しくは原付市場での修理についてをご覧ください。
無料の代車も多数ご用意してあります。
詳しくは原付市場での修理についてをご覧ください。