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LEDストップランプ付きリアスポイラー取り付け
ライブディオにZX風のリアスポイラーを取り付けてみました。ブレーキランプと連動するLEDハイマウントストップランプも取り付けました。
キャリアをリアスポイラーに交換すると見た目の印象は大分変わりますよ。
必要なもの
材料
LEDストップランプ付きリアスポイラー
リアスポイラーキャップ
ギボシ端子オスメスセット2組
絶縁テープ
ハンダ
工具
マイナスドライバー2番
プラスドライバー2番
プラスドライバー3番
10mmのレンチ
電工ペンチ
半田ごて
あると便利なもの
ワイヤーストリッパー
テスター
収縮チューブ
外装をバラす
サイドモールを外す
❕マークのところのクリップを外します。クリップの頭をマイナスドライバーで軽く押してあげると、スルッと抜けるようになります。
✖️マークのところのプラスネジを外します。3番のプラスドライバーを使います。2本あるので両方外します。
クリップとネジが外れたらサイドモールを少し後ろへずらして外します。
左右それぞれ外しましょう。
メットインとリアキャリアを外す
青い矢印のところに“スタンドロックの黄色いレバー”が付いているので外します。2番のプラスドライバーを使います。
赤い矢印のところの10mmのボルトを外します。
最後にオイルキャップとパッキンを外すとメットインが上に抜けます。
写真が無くて申し訳ありませんが、メットインを外すとキャリアを止めている10mmのボルトが出てくるので外します。キャリアは三ヶ所のボルトで留まっています。
ボディカバーを外す
ボディカバーはクリップ三ヶ所で留まっているので、サイドモールのクリップと同様に外します。
防犯のため写真はありませんが、メットインロックケーブルがある車種はメットインロックケーブルを外します。
クリップとケーブルを外したら、爪を折らないように気をつけて、斜め後ろ上方向へ抜くと外れます。
テンルランプユニットを外す
1番後ろの10mmのボルトを2本外して、テールランプユニットを外します。
ストップランプの配線を結線する
ストップランプの配線を探す
テンルランプユニットの後ろの黒いカプラーを外します。
カプラーには3本の配線が繋がっていてそれぞれ、緑→アース、緑/黄→ストップランプ、黄→テールランプです。
今回はストップランプと連動させるので緑と緑/黄に配線をつなぎます。
結線する
電工ペンチを使って写真のように配線の被膜を一部だけ剥きます。
間違えて黄色い配線を切ってしまったので、端子でつなぎました。気をつけましょう。汗
ワイヤーストリッパーがあると便利です。
次にリアスポイラー側の加工をします。LEDストップランプから出ている配線の、カプラー部分を切り落とします。長いほうが作業が楽なのでなるべくカプラーに近いところで切ります。先端を2cmほど剥いて、ねじっておきます。
リアスポイラー側の配線を、車体側の剥いた所に固結びします。赤/黒と緑、赤と緑/黄になるように結線します。逆にしてしまうとLEDが点灯しないので気をつけましょう。
こんな風になります。
点灯テスト
2本とも結び終わったら、点灯テストをします。キーをオンにしてブレーキを握ってみましょう。バッテリーが上がっている場合はエンジンをかけてテストします。LEDがブレーキと連動して点灯すれば大丈夫です。
補強して絶縁する
点灯テストに問題がなければ、固結びした部分をハンダで補強します。
最後に結線部分を絶縁テープで巻いて、絶縁します。
ギボシ端子をつける
このままでも動作に問題はありませんが、脱着できないと整備するときに不便なのでギボシ端子で脱着できるようにします。
リアスポイラーのステーの先端から3cmくらいの所で配線を切ります。
車体側の赤/黒の配線にオスのギボシ端子を、車体側の赤の配線にメスのギボシ端子を電工ペンチで取り付けます。
リアスポイラー側は逆に取り付けて、元通り組み合わさるようにします。
車体側
リアスポイラー側
メスとオスは決まっているの?
オートバイや自動車のボディ(フレーム)にはマイナスの電流が流れています。これは配線を節約するためで、バッテリーのマイナス端子とボディをつなげてあります。ボディアースと呼びます。
プラスの端子がボディに接触するとショートしてヒューズが飛んでしまう事があります。そのため、端子がスリーブで隠れるメス端子をプラスの配線に使用する事になっています。
組み立てる
バラした時と逆の手順で組み立てます。
メットインロックケーブルの取り付けを忘れて、メットインを閉めてしまうと開かなくなってしまうので気をつけましょう。
最後にリアスポイラーキャップを取り付けて完成です。
かっこよくなりました。
無料の代車も多数ご用意してあります。
詳しくは原付市場での修理についてをご覧ください。
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