目次
AF34型ライブディオのテール球交換
テール球とは
車やオートバイのテールランプは❶テールランプ❷ブレーキランプの二つの役割を持っています。一つの電球の中にフィラメント(エジソンが竹で作ったやつ)が2本入っています。ブレーキをかけると2本目のフィラメントが点灯して明るくなります。こういったフィラメントが2本入っている電球を「だぶるきゅう」といいます。ヘッドライトなんかもそうですね。ハイとローで2本入っています。
実際の電球はこんな感じ。フィラメントが2本見えます。
テールランプだけ点灯時
ブレーキを握ったところ
球切れするとどうなる?
原付はヘッドライトが常時点灯ですので、テールランプ(常備灯)も常時点灯ということになります。つまりエンジンかかっている間は点きっぱなしという事です。つまり切れる時はほぼテールランプ側のフィラメントが切れます。テールランプは点灯しないけど、ブレーキは点灯する状態になります。
言うまでもありませんが、夜間などは特に危険です。お巡りさんに発見されれば、確実に止められます。気づいたらすぐに交換しましょう。
用意するもの
今回も必要なものはたった二つ、2番のプラスドライバーと電球だけです。
12V18/5W T20
交換用ウインカー
2番のプラスドライバー
普通のプラスドライバーがあれば大丈夫です。ドライバーについて詳しくは→バイク屋さんが使うドライバーの紹介記事
作業手順
テールレンズを外す
車体後部のテールレンズは、プラスのネジ2本でとまっています。
テールレンズを外します。真ん中上に爪があります。
電球を交換する
電球が見えました。ウェッジ球と言って回すのではなく、差し込むタイプの電球なので真っ直ぐ引っ張れば外れます。新しい電球と交換しましょう。
ウェッジ球は普通の電球と比べると、ソケットとの接点が小さい為、サビやホコリなどで接点不良をおこしやすいです。交換の際は接点復活剤(無ければ5-56など)をひと吹きしてあげるとGooDです。
ウインカーレンズを外す
ウインカーレンズも端っこにつめがあります。
電球を交換する
ウインカー球もウエッジです。引っ張れば外れます。
完成
逆の手順で組み立てて完成です。
無料の代車も多数ご用意してあります。
詳しくは原付市場での修理についてをご覧ください。
無料の代車も多数ご用意してあります。
詳しくは原付市場での修理についてをご覧ください。