こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
01/20の入庫車両とPIT作業
入庫車両
スズキ レッツ(CA4AA-119xxx)
メーターが動かなくなりご入庫。
走行中に突然針が下がってくるような感じだったそう。
スズキ レッツ4(CA45A-223xxx)
ヘッドライト切れとタイヤの点検希望で来店。
前後とも空気がほぼ入っていないため、フロント1.5でリア2.0で注入。
ヘッドライトバルブ交換して空気圧見るとフロント1.5のままだがリアは1.5まで減っている。
リアタイヤ交換受注。リアブレーキかけるとカムが固着して戻らないのでこちらの分解清掃も受注。
あまり時間がないとのことで代車出してお預かり。
ヘッドライトバルブ交換
ヤマハ ベーシックジョグ(SA24J-100xxx)
リアタイヤパンクで寒川倉見まで引取り。
パンクというかツルツル。
リアタイヤ交換。そろそろ乗り換えも検討しているそう。
ミッションから音が鳴り始めている気がしました。
PIT作業
スズキ レッツ4バスケット(CA43A-100xxx)
断線箇所を探すためバスケット取り外し。
ウィンカーを点滅させながらハーネスを触ったり曲げたりして通電するか確認。
ある程度剥いて探してみても異常個所は見つけられず。
その後、バスケットシャッタ外してハンドルカバー付近みると、
ハーネスの外皮が一部分削れていて切れた配線を発見。繋げてみると無事ウィンカー点灯。
結線してはんだ付けして、もう一本水色の配線が切れていたのでそこも結線してはんだ付け。
ハーネスにビニールテープを巻きなおして、結束バンドを二か所使ってこすれないようにしました。
バスケットなどもろもろ組み付け。
断線箇所発見
結線してはんだ付け完了
ホンダ マグナ50(AC13-100xxxx)
エアクリ綺麗、キャブ分解清掃。
メインジェットは回すところが若干舐めていました。キャブ内はとくに汚れはなく綺麗。
スロージェットは純正通りの番手でメインジェットは消えてるのか交換されているかで打刻確認できず。
エアスクリューは明らかに緩くいじった形跡あり、1回転半戻しで調整。
組み付けてチョークを効かせた状態で始動してみるも中々始動せず。
プラグを見るとかぶり気味で清掃してチョークを効かせずに始動OK。
パーツリストを見るとチョークの位置が逆で、よく調べるとどうやらジャズのキャブが付いてる。
エンジンの型式は一緒。ジェットの番手も同じだが、キャブの流用ができるのか確認できず。
ガスケットインシュレーターが付いてなかったので、2次エアー吸ってる可能性あるため発注。
わずかにキャブから燃料漏れているのでガスケットセットも発注。
ホンダ PCX(JF56-102xxxx)
スイングアーム外してみるとホイール側のダストシールも簡単に外れてしまいました。
ベアリングなど一式で交換しているはずなのでおかしいと思って、
スイングアームのダストシールが入る穴を見てみると削れている。
恐らくベアリングの玉が飛んだ時にカラーが暴れて削れたと予想。
ベアリング一式交換時はきちんとダストシールもはまった記憶はあります。
スイングアームは使えないので交換するしかない。カラーも少し削れているので要交換。
スイングアームの修理時に見逃してしまった可能性もあるので保証で対応。
リアタイヤは交換済み。スイングアーム、カラーとダストシールを発注。
スズキ アドレスV125G(CF4EA-116xxx)
少しだけ時間あったので点検。エラーログ42でイグニッションスイッチ。
点検時セルは回るが全く始動できず。火花飛んでませんでした。
明日サービスマニュアルに沿って点検予定。
ヤマハ シグナスX(5TY150R-001xxx)
何回か始動確認しましたが全部OK。
ただセルスイッチ押した瞬間に一度セルモーターが止まってしまうので、
セルモーターが壊れかけているのかも。