こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
目次
02/05の入庫車両とPIT作業
入庫車両
ホンダ ディオ(AF68-132xxxx)
エンジンオイル交換、燃料計不良のためご来店。
ガソリン満タンでも燃料計の針がFに到達しないので針のプリセットがズレている可能性があり、お預かりしました。
ホンダ スマートディオ(AF56-122xxxx)
ドライブベルト交換で入庫。
ベルトはかなり消耗していて、ウエイトローラーも数個偏摩耗していたため交換。
オイルの状態は問題無く、前後ブレーキを調整して試乗、快調。
駆動系点検
ウエイトローラー偏摩耗
ドライブベルト交換
清掃後
ヤマハ ビーノ(5AU-057xxx)
2ストオイル補給。
PIT作業
ホンダ ディオ(AF68-132xxxx)
燃料計不良点検。燃料抜くとちゃんとEまで下がりました。満タン時にもう少しFまで近いような感じがしたのでお預かり。
代車のAF68を燃料満タンにして燃料計の針の位置を確認しました。
お預かりした車両とほぼ同じなので最終的に正常と判断しました。レッツ4だとFを大幅に上回るようです。
ホンダ ディオ(AF68-142xxxx)
部品が届いたので作業再開。
ランププレートを交換して駆動系組み付け。異音は解消したが相変わらず大量の白煙。
少し始動しにくかったのでプラグを点検したら真っ黒で、NGKではないプラグが入っていたので交換。
ランププレート交換
ウエイトローラー交換
スパークプラグ交換
スズキ レッツ4(CA45A-238xxxx)
シリンダーヘッド開けたらすぐに異音の原因がわかりました。
まずEXバルブがガバガバで0.35mm。INも0.12mm(規定値はIN/EXともに0.04~0.07)
ロッカーアームを外してみたら当たり面が削れていました。当然カムシャフト側も摩耗。
ピストンも一部縦線入ってしまってシリンダーも微妙。
DL2のヘッド関連部品がまるまる予備であるのでダメな部分は交換予定。
腰上オーバーホール開始
燃焼室の汚れ
EXのロッカーアーム当たり面摩耗
カムシャフトアウト
ヤマハ ビーノ(SA10J-040xxx)
走った感じはどこかが詰まってる感じだけどマフラーは平気そう。
キャブのオーバーホールに必要な部品を発注。納品され次第作業実施。
キャブとエアクリとプラグのメンテナンス予定。
ヤマハ ジョグZ(3YK-513xxx)
オイルポンプを交換し、始動確認実施。
セルでは始動できなかったが、キックで一発始動。
アイドリングも安定して吹け上がりも前より良いと思う。
やっぱり前回交換したピストンが不良品だった可能性が高いです。
ヤマハ ジョグZR(SA39J-302xxx)
燃料ポンプ交換実施して修理完了。
交換中
交換後
汚れの清掃前
清掃後
ホンダ ジャイロアップ(TA01-170xxxx)
昨日のエンジンスワップ続き。
セルモーターが回らないので点検実施。
リレーは正常なようなのでセルスイッチの接点を清掃。80%くらい通電するようになり、セル始動可能になりました。
マフラーガスケットをしっかりはめて増し締めして排気漏れも解消。
ミッションは正常だったので試乗するとパワーが足りない。
キャブは元のままで、前のエンジンではミッションからぶっ壊れそうな音はしてたけど走ることはできたので圧縮抜けかも。
ここまでの作業報告と、通勤に使えるレベルまでの追加作業を明日ご提案予定。