こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
11/13のPIT作業
ホンダ ジョルノ(AF77-101xxxx)
症状と依頼内容お客様から「信号待ちでエンジンがストールしてしまうことがある」とのご相談があり、定期メンテナンスと合わせて診断と修理のご依頼をいただきました。
点検と診断過去の整備記録、走行距離、外観を確認した結果、以下の消耗品の交換を提案しました。
- エンジンオイル交換
- リアタイヤ交換
- 冷却水補充
信号待ちでエンジンがストールする症状については、詳しい点検を行ったところ、カーボン噛みによる一時的な圧縮不良が原因であることが判明しました。症状発生時、キックレバーの抵抗がなくなることが特徴的です。
走行距離5万kmの車両ではカーボン堆積が見られることが多く、薬剤を用いた洗浄(ワコーズRECS)をお客様と相談の上で実施しました。
作業内容- エンジンオイル交換
- リアタイヤ交換
- 冷却水補充
- スパークプラグおよびプラグキャップ交換
- ワコーズRECS施工(速効性吸気系洗浄システム)
- ワコーズフューエルワン添加
- 修理代金:¥32,010
- 所要時間:110分
カーボン噛み対策には燃料添加剤の定期使用が効果的です。特に「ワコーズフューエルワン」のような製品を使用することで、カーボン堆積を予防しエンジン内部を清潔に保つことができます。
また、FI(燃料噴射式)のスクーターは始動直後、燃料噴射量が多くなるため、暖機運転を行ってから走行することがエンジン負担の軽減に役立ちます。
当店では定期メンテナンスやトラブル予防のためのアドバイスも行っております。些細な不調でもお気軽にご相談ください。