こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
11/11のPIT作業
スズキ アドレスV125S(CF4MA-139xxx)
症状と依頼内容
スズキ アドレスV125S(CF4MA)の前後タイヤ交換をご希望でご来店いただきました。
数年前に知人から譲り受けた車両を1~2年放置し、2か月ほど前から再び乗り始めたとのことでした。
まず前後タイヤの状態を確認したところ、フロントは2016年製、リアは2018年製と製造から年数が経過しており、
ゴムの硬化やひび割れも見られたため、タイヤ・エアバルブともに即交換が必要な状態でした。
ブレーキについても気になるとのことで点検を実施。
リアブレーキは限界まで調整されていましたが、制動力は弱くブレーキシューの摩耗が原因と判断しました。
また、ケーブルの伸びの影響もあり、応急処置としてカム位置を1段調整したところ適正な効きに戻りました。
最終チェックの際に右ブレーキスイッチが作動していないことを確認。
在庫がありましたのでそのまま交換を承りました。
左ミラーはお客様が純正品を持参されていたため、そのまま取り付けを行いました。
オイル交換は他店で最近実施済みとのことで、当店の交換サイクルや使用オイルについてご案内し、次回以降のメンテナンスでのご利用も検討いただけるとのことでした。
- フロントタイヤ交換(エアバルブ含む)
- リアタイヤ交換(エアバルブ含む)
- リアブレーキシュー交換
- 右ブレーキスイッチ交換
- 左ミラー取り付け(持込純正ミラー)
整備後はタイヤの接地感が向上し、リアブレーキもしっかり効く状態へ改善。
灯火類も正常に作動し、安全に走行できる状態へ仕上がりました。
- 修理代金:¥28,600(税込)
- お預かり日数:即日完了
- 作業時間:70分
今回はタイヤ・ブレーキ周りを中心に、安全に直結する部分の整備を行いました。
アドレスV125系は年数が経った車両も多く、タイヤの劣化やブレーキ周りの摩耗は特に注意が必要です。
放置期間がある車両は、見た目では分からない劣化が隠れている場合も多いため、
再び乗り始める際には一度しっかりと点検を受けることをおすすめします。
当店では原付の定期点検から修理、カスタムまで幅広く対応しております。
初めての方もお気軽にご相談ください。





























