こんにちは。原付市場です。
お店では毎日その日の事を日報という形で記録しています。
そのなかから、日々どんなことをしているのかご紹介します。
12/13のPIT作業
ホンダ トゥデイ(AF67-143xxxx)
症状と依頼内容
ホンダ トゥデイ(AF67)で、朝一の始動不良とのご相談をいただきました。
カーボン噛みの疑いがあったため、点検と修理のために車両をお預かりしました。
気温が下がってから症状が悪化し、ひどい時は始動までに30分ほどかかるとのことでした。
セルモーターの回りが鈍い時もあり、バッテリー電圧の低下も確認されています。
入庫時は問題なく始動できてしまう状態でした。
このようなケースでは、カーボン噛みによる一時的な圧縮不良が原因となることが多くあります。
まずは基本となる点火系と吸気系の消耗品を交換し、
あわせてワコーズのRECSによるエンジン内部洗浄を行うことになりました。
- ワコーズ RECS施工(エンジン内部洗浄)
- エンジンオイル交換
- エアフィルター清掃
- スパークプラグ・プラグキャップ交換
- バッテリー交換
- 修理代金:28,490円(税込)
- 修理完了までの預かり日数:1営業日
- 作業時間:約100分
ディオ・トゥデイ・ジョルノなど、この時代の空冷エンジンは、
走行距離や使用状況によってカーボン噛みを起こしやすい傾向があります。
特に短距離走行が多い方や、オイル交換の間隔が長くなりがちな車両は注意が必要です。
早めの点検や内部洗浄を行うことで、大きなトラブルを防ぐことができます。
朝の始動性が悪くなった、セルの回りが弱く感じるなど、
気になる症状があれば、早めにご相談ください。





























