2024/02/09 金曜日 晴れ
ヤマハ シグナスX(SE44J-311xxx) 症状:駆動系リフレッシュ 雪の影響で遅れていた純正部品がやっと届いたので駆動系の作業再開。 まずはクラッチの整備でベアリングがゴロゴロ鳴っている。この車種はベアリングが単体設定されていないのでセカンダリーシーブごと交換。 オイルシール、Oリングも交換してグリスアップ。 他はドライブベルト、ウエイトローラー、スライドピース、クランクケースのフィルターとガスケットを交換。
ヤマハ シグナスX(SE44J-311xxx) 症状:駆動系リフレッシュ 雪の影響で遅れていた純正部品がやっと届いたので駆動系の作業再開。 まずはクラッチの整備でベアリングがゴロゴロ鳴っている。この車種はベアリングが単体設定されていないのでセカンダリーシーブごと交換。 オイルシール、Oリングも交換してグリスアップ。 他はドライブベルト、ウエイトローラー、スライドピース、クランクケースのフィルターとガスケットを交換。
代車 スズキ レッツ4
腰上オーバーホールの準備でエンジン降ろし実施。
スロットルボディは結構きれいな状態のためそのまま。
エンジンを降ろしてヘッドとシリンダー取り外し。
シリンダーとピストンはほぼきれいな状態のままだが念のため交換予定。
燃焼室はそこそこバルブにカーボンが残っている。
燃焼室だけ少し清掃。
代車 ヤマハ ジョグデラックス
燃料ポンプの延長保証が利用できるので交換作業開始。
燃料タンクを外すところまで作業したら問題点発見。
ヒューエルホースの先端にある燃料ポンプへ繋がるコネクターのツメが無く、
ロックする部品も無し。 何の力を入れずに抜けてしまう。
単体部品の設定が無く、インジェクターごとの交換が必要になり部品代が高い。(約¥20,000)
部品取りからヒューエルホース取り外して交換。
燃料ポンプを交換して問題無く始動OK。
外装を戻して少し乗ろうとしたらスロットルが戻らないのを発見。
右スイッチボックスを外して点検するとスロットルケーブル内部が固着している模様。
ワイヤーインジェクターで注油しても全然改善しないためケーブル交換が必要。
スズキ レッツ4(CA45A-129xxx)
リアタイヤがロックされちるのでトラックの荷台に積んだまま点検。
ただのベルト切れかと思ったら違いました。
作業前にクランクケースカバーの上部が破損していて下からはオイルが漏れているのを確認。
クランクケースカバーを開けたらクラッチのドリブンフェイスが破損して、
半分くらいに割れている。
中で暴れてクランクケースカバーやミッションカバーのドレン部分破損。
経年劣化による破損だと思うが初めてのケース。2年で1万km程度走行。
修理のが安そうだが、そこそこ距離を乗る方なので新しめの車種に乗り換えが無難。
ホンダ トゥデイ(AF67-123xxxx)
駆動系開けてベルト切れを確認。
タイヤ交換やその他消耗品交換を盛り込んだ見積もりを作成して連絡。
ご成約車両 ヤマハ ジョグ(AY01-114xxxx)
かなりの低走行のためほぼ整備は必要無いが何があるか分からないので全体的に点検。
プラグ、バッテリー電圧、オイル、エアフィルター点検して異常なし。
暖機運転してたら冷却水が焼ける匂いがしたので、
ウォーターポンプ見てみると冷却水が少し漏れている。
綺麗に拭いて暖気し続けると滲んでくるので外装外してウォーターポンプ取り外し。
ウォーターポンプのブリードホール周辺は綺麗なので漏れているのはガスケットからのよう。
ガスケットは予備があったので2カ所交換。
冷却水入れてエア抜きして1時間程度アイドリングさせたが漏れは無し。
念のため明日も漏れが無いか確認予定。
ブリードホールから漏れている場合、ウォーターポンプ内部のメカニカルシールの不良で、
部品設定無いのでウォーターポンプごと交換になる。
スズキ GS50(NA41A-103xxx)
リアタイヤパンクのため作業開始。
リアホイール外してチューブとリムバンド交換。
タイヤは穴が開いてなく、山もあるので再利用。
外したチューブを見てみると擦れて穴が空いた模様。
たぶんホイールのサビが原因だと思うので取れる範囲で除去。
リアブレーキシューも交換して作業完了。
スズキ アドレス125(DT11A-119xxx)
ハンドルカバーとフロントカバー外してメーターケーブル交換。
合わせてブレーキフルードも交換。 最後にオイル交換して作業完了。
スズキ アドレスV50(CA4BA-107xxx)
シートが破れているので剥がして乾かしている間にリアタイヤ交換。
フロントホイールのオイルシールから水が浸入してメーターギアのグリスが乾いている。
パネルを外して分解して灯油で清掃、ホイールベアリングもダメなので一式交換。
フロントタイヤとフォークブーツ交換。
メーターケーブルのインナーを抜いてみるとこちらもグリスが乾いていて動きが悪い。
メーターケーブルも交換して全ての整備完了。磨いて試乗して艶出し。
代車 ヤマハ ジョグ
水回りの整備のためボディ時カバー取り外し。
リアキャリアを固定するボルトの内2本が錆で固着しているので、
ラスペネを馴染ませながら取り外し。 ボルトとネジ穴をタップなどで整える。
ステップボードも外してウォーターポンプとイグニッションコイルも取り外し。
サーモスタッドはかなりサビている。
ホンダ ディオ(AF68-111xxxx)
オイル交換にご来店。
納車から結構走っている気がしたので履歴確認すると20,000km超えている。
ベルト交換をしている履歴は無いのでお伝えして追加受注。
ベルトは切れる寸前でした。ウェイトローラーも交換。
ホンダ ディオ(AF68-101xxxx)
一回始動させないことにはRECSを施工できないので、
インマニ側とプラグホールからエンコン注入。
その際、プラグがかなり汚れていたので交換。
RECS施工して終わる直前にガソリン添加剤も注入。
白煙出し切った後もしばらくでインジェクターとスロットルボディ清掃。
スズキ レッツ4(CA45A-267xxx)
一ヶ月点検に交換。
特に異常は無いのでオイル交換のみ実施。エアチェック。
スズキ レッツ(CA4AA-141xxx)
フロントタイヤを交換しようと思ったらホイールベアリングがゴリゴリしているので一緒に交換。フォークブーツも交換
ヤマハ ビーノ(SA54J-014xxx)
リアタイヤが完全にロックしている。
ブレーキカムの調整しすぎかと思ったら違うので駆動系を点検。
開けたらベルトのコブが1/3くらい無くなっていました。
おそらく剥がれたベルトがクランクケースカバーとクラッチの間に入り込んだと考えられる。 清掃してベルト交換、ウエイトローラーはそこまで摩耗していないのでそのまま。
ホンダ トゥデイ(AF67-120xxxx)
オイル交換とウインカーの点検にご来店。
朝一でウインカーが点かないときがあり、ある程度走行すると点滅するそう。
入庫したときには問題無く機能している。スイッチの清掃とリレーの点検実施。
スイッチは問題無く、リレーはサビが目立ったので部品を取り寄せて交換しますと案内。
ホンダ ライブディオ(AF34-313xxxx)
吹き上がらない症状とのことで点検開始。
試乗すると確かに出だしから遅く全然伸びないし上り坂も遅い。
戻って圧縮圧力測定して850kpaで正常値。
プラグがNGK製ではない安いやつが付いていたので交換。
多少吹き上がりが改善して試乗したら平地では違和感ないくらい変化したが、
上り坂は遅くて30km/hがやっと。
そうなると駆動系が怪しいので開けて点検。ベルトとクラッチは異常無し。
プーリーを見てみると10月に交換したはずのウエイトローラが8mmほど編摩耗している。
おそらく社外のプーリーで以前交換したときは純正指定の重さだったので相性が悪かった模様。 確認したら横綱のハイスピードプーリーだったので7gが付属されている。
7gはストックが無かったので発注。
ヤマハ アクシストリート(SE53J-147xxx)
部品が全て揃ったので作業開始。
まずフロントホイールを外してブレーキディスク交換。
ボルトも新品にしてネジロック少量塗布。
キャリパーの状態はかなり酷くピストンがビクともしないので、
ブレーキレバーを何回か握ってピストン押し出し。
外れたので耐水ペーパーで慣らし、組み付けて手で押せる程度まで復活。
メーターギアも交換してフロントホイール組付け。
フルード入れてエア抜き、フロントカバーとハンドルカバー外してメーターケーブル交換。
駐車場を試乗してメーターからの異音は解消。
スパークプラグとエアフィルターを交換。
プラグは数年交換してないと分かるくらい劣化。
駆動系はドライブベルト、ウエイトローラー、スライドピース、クランクケースフィルター、
ガスケットの交換。
スズキ アドレスV50(CA4BA-127xxx)
FIランプが点灯したことがあるそうなのでエラーコード読み出し。
12でクランクポジションセンサー。
このエラーはほとんどステータコイルのカプラー接点不良かピックアップコイルの不良なので、
抵抗値を測定したがとくに異常なし。
おそらくピックアップコイルが断線しかけているかカプラーの接点不良。
スピードが出ないのは駆動系内の部品の劣化と判断し点検したら、
ベルトの幅が半分くらいになっている。
ウエイトローラーの編摩耗も酷いので両方交換。
作業履歴見てエアフィルターとプラグも交換されていないので交換。
最後にテールライトバルブが切れていたので交換。
驚くほどスピードが出るようになり症状回復。
ホンダ PCX(JF56-102xxxx)
ファイナルギアオーバーホール開始。
クランクケースとリアホイールとスピードセンサー取り外してギヤオイルを排出。
バラしてみるとファイナルギアの大きいベアリングは完全にガタつきあってダメ。
それ以外はとくに問題は無いがギアの一部に鉄粉を確認。
6個あるベアリングはそこまで苦戦せず外すことに成功。
ベアリングは全て前日から冷凍していたため、
クランクケース側はほぼ叩くことなくベアリングを入れることに成功。
リアブレーキ側のケースは一部苦戦したが万力で圧入。
ファイナルギアのオイルシールも規定通りの深さで圧入。
リアタイヤも交換してマフラーも取り付け。
クラッチを分解してベアリング一式交換。