2021/09/10 金曜日 晴れ
ヤマハ ジョグZ(3YK-513xxx) 始動してみたが変わらずガソリンだだ漏れ。燃料コックに異常は無いと思われるのでキャブを再分解。フロートバルブが塞ぐガソリンの経路に砂粒程度の異物が残っているようでした。除去して組み付けて、30分アイドリングしてオーバーフローせず回転数の異常な変化も無し。再発防止のために、ライブディオのフィルターを取り付けてみましたが、今度はフィルターが詰まってしまったようでストール。明日、違うフィルターを入れて点検予定。
ヤマハ ジョグZ(3YK-513xxx) 始動してみたが変わらずガソリンだだ漏れ。燃料コックに異常は無いと思われるのでキャブを再分解。フロートバルブが塞ぐガソリンの経路に砂粒程度の異物が残っているようでした。除去して組み付けて、30分アイドリングしてオーバーフローせず回転数の異常な変化も無し。再発防止のために、ライブディオのフィルターを取り付けてみましたが、今度はフィルターが詰まってしまったようでストール。明日、違うフィルターを入れて点検予定。
ホンダ ディオ(AF68-xxxxxxx) 腰上オーバーホール開始。ピストンも交換したため、紙のシリンダーガスケットを除去するのに1時間以上かかりました。超強力と噂のワコーズのガスケットリムーバーを試してみるか、凄いスクレーパーを発掘したい。その他はサービスマニュアルを見ながら実施したので問題なし。バルブも両方交換。タペットクリアランスは改定後のIN⇒0.20mm、EX⇒0.25mmにで合わせてありました。クランクケース内にガスケットのカスが多少入ったと思うのでオイル交換実施。無事セル1発で始動し異常無し。ブレーキレバーの戻りが渋いので前後ブレーキケーブルファースト調整実施。スロポジ開度リセット実施。今週いっぱい試乗で様子を見て、異常が無ければ完了予定。
ヤマハ ビーノ(SA10J-047xxx) 燃料コックの型が少し違ってダイヤフラムが大きくなってる。分解して組み立ててエアーを吹いて再度組み付け。しばらくオーバーフローせずにアイドリングするが、一度エンジンを止めて再始動するとすぐにオーバーフロー。夕方にようやく部品が届いたので燃料コックを新品に交換したが症状改善せず。
ヤマハ ビーノ(AY02-101xxxx) 事故により破損している部分の確認開始。フロント足回りから右サイドにかけて傷多数。外装交換予定ですが交換部品が品薄状態。
ご成約済車両 スズキ レッツ4(CA45A-250xxx) リアタイヤ、ホイール交換、ブレーキカム分解清掃、マフラー塗装。左右グリップ交換、ハンドルカバー交換、右ブレーキレバー交換、ヘッドライトバルブ交換。右ブレーキが渋かったのはブレーキレバーの可動部分がサビていたためでした。DL2でこんなに状態悪いのは初めてです。試乗して問題なし。
ヤマハ ビーノ(SA10J-047xxx) インマニ交換ついでにオイルまみれのキャブを分解清掃実施。内部に酷い汚れや詰まりはありませんでした。エアフィルターはかなりオイルを吸っている状態。駆動系点検実施、トランスミッションの異音も無く、目に見える異常はなし。ベルト、ウエイトローラー、スライドピース交換実施。オイルタンク下からインマニ周辺がオイル塗れだったため念入りに洗ってかなり綺麗に清掃。試乗して発進時のもたつきが無くなり、かなり快調。
ホンダ ライブディオ(AF34-151xxxx) 駆動系点検実施。DAYTONAの太いベルトが入ってたのでエンジン号機を調べると、エンジンはZX(MR-Ⅲ)、フレームはDio(MT)、ラギジボックスはZX(MT-Ⅴ)とバラバラ。さらにプーリーも純正じゃなくハイスピードキットのようなもので、9.0gのウエイトローラーが3個しか入ってない。どこかに引っかかってるのかと思って探しても見当たらず、スライドピースも見当たらない。細かく確認していくとプーリーのウエイトローラーが入らないスペースに、ベルトやクラッチウエイトのカスともグリスとも思えないカッチカチのゴミが詰まってたので、摩耗した後にカスが固まってしまったのかも。スライドピースが無いためプーリーも酷く破損していて交換が必要で、ランププレートも純正プーリーには取り付けられないので合わせて交換。ZXのエンジンだという前提でプーリーボスはもともと付いてた長い物を使用し、ウエイトローラーは8.5g×6、プーリーとランププレートは一旦中古を使用。組み付けて正常に変速し加速性に問題はないが、ハンドルが不安定でかなり怖い。キーがOFFの位置でハンドルを左いっぱいに切るとオートでハンドルロックがかかってしまい、上手くキーを戻さないとONまで回ってしまう。
スズキ アドレスV50(CA44A-112xxx) オイル漏れ改善のため、右のクランクシャフトカバーを外してオイルシール交換実施。内側から打ち込まないとダメなので、ホンダのようにジェネレーターを外してほじくってオイルシールを外すことはできず。オイルまみれでどこから漏れてるかは判明しないが、クランクシャフトより上にはあまりオイルが付着していないので、オイルシールかガスケットが劣化してカバーの合わせ面から漏れていたようです。ガスケットとオイルシールを新品に交換して、ついでにストレーナも点検したが目詰まりや破損なし。組み付けてオイルを入れて始動OK、今のところオイル漏れなし。明日駆動系側を点検予定。
販売車両 ホンダ ディオ(AF68-135xxxx) ECUのリセットのためサービスカプラー短絡後に油温センサーの短絡してキーONにしても点滅せず。端子やケーブル断線しかけていると予想して点検したが問題なし。ECU交換したらリセットできたので始動不良はECUの故障でした。アクセル開けなくても元気に始動するので改善。その後通常の生産作業でオイル交換。駆動系点検、ベルト交換、ウエイトローラー交換、クラッチ分解点検、クラッチウエイト交換。前後タイヤ交換、リアブレーキカム分解清掃、フロントフォークブーツ交換。リアブレーキファーストケーブル調整。
販売車両 ホンダ ディオ(AF68-132xxxx) プラグ交換。スロポジリセット。駆動系分解清掃。ウェイトローラーはほぼ摩耗無しのためそのまま使用。ドライブベルトはなぜか1㎜以上細くなっていたので交換。全体的にきれいで低走行の可能性あり。前後タイヤ、エアバルブ交換。ブレーキシューなど清掃。灯火類異常無し。試乗して異常なし。
ヤマハ ジョグDX(SA39J-774xxx) オイル交換とタイヤ交換でご来店。エンジンオイル、前後タイヤ、エアバルブ交換。
ホンダ トゥデイ(AF67-143xxxx) 点検開始。リアブレーキはかなり引っ張っても効きが甘いのでブレーキシュー交換実施。カムもしっかり動いて、ホイールをしっかり止めているように見えるが走行中は全く効かない。コンビブレーキのおかげでリアをかけたらフロントも効くので止まるが、リアブレーキケーブルの交換が必要みたい。
ヤマハ ジョグ(SA36J-107xxx) 燃料ポンプの作業期間延長の対象のため、マニュアルに沿って作業開始。シートボックスと外装を取り外し。フューエルタンクを上から固定するフレームも取り外し。タンクを斜めにできるようになったので、内部のガソリンを経口管に移動。燃料ポンプを取り外すとガソリン色?のほんのりピンクに染まっていました。部品交換して組み上げ。セル始動できないのでバッテリー電圧測ると12.8Vで低くはありませんでした。駆動系部品取り除いて、セルかけてセルモーターの動きや音を確認すると、セルモーターが怪しい。
ホンダ PCX(JF56-102xxxx) まずはスイングアームのベアリングから作業開始。ベアリングプーラーで外せることが分かっていたのでブレーキシュー2個かましてやりましたが、途中でベアリングが破損して外枠が残ってしまいました。バーナーで炙って叩いてもなかなか外せなく、リューターで削って除去。ベアリング入れるときもバーナーで炙ることでスムーズに叩いて入りました。サークリップとダストシール2個も交換。ベアリングは両面シールだったので耐久性は向上しそうです。続いて駆動系の点検をしつつクラッチベアリング交換。ベルトとウエイトローラーは異常なし。クラッチベアリング交換は50ccと難易度は変わらずスムーズに進行。今日から導入したKNIPEXのスナップリングプライヤーを早速使いましたが、サークリップ外すときも付ける時も一発でいけました。今までの苦労が噓のようです。駆動系組んで始動確認してアイドリング時のシャーシャー音が一切なくなり改善しました。
スズキ アドレスV125S(CF4MA-150xxx) キックレバーがセンタースタンドに絡まってしまうので、簡単に点検実施。ドライブベルト切れで、キックスタータドリブンギアアッシの留め具まで変形してました。幸い他のパーツは平気そうで、駆動系内を空にして始動OK。必要部品発注済み。
ホンダ グロム(JC16-120xxxx) PGM-FIユニット交換、無事始動しました。ハンドル周りのUSBポートの配線を固定、左右どちらも充電できることを確認済み。明日試乗して異常がなければようやく完了。
ご成約済車両 スズキ レッツ4(CA41A-197xxx) ホイールが前後ともサビだらけだったので塗装。前後タイヤ交換、エアバルブ交換。マフラーは耐熱スプレーが無かったので明日納品されたら塗装予定。リアブレーキカム分解清掃。リアブレーキの渋さは改善せず。フロントフォークはきちんとストロークしてブーツも破けていないのでそのまま。フロントブレーキカム清掃したら動き改善。左のミラーアッシがずれていてリアブレーキレバーカバーにハンドルカバーが干渉していました。これがリアブレーキの戻りが悪い原因で調整して改善。
ご成約済車両 スズキ レッツ4(CA41A-120xxx) 前後タイヤ、エアバルブ交換。スロットルグリップ交換。左右それぞれブレーキかけてもブレーキランプが点かず、テールランプバルブ確認すると切れていたので交換。センタースタンド、コッタピン交換。ミラーの錆がひどいので軽く塗装。試乗して走行性など異常無し。途中でメーター球が切れたのかスピードメーターが暗くなる。戻って確認すると球切れしていたので交換。バッテリー交換。
ご成約済車両 ヤマハ シグナスX(SE12J-100xxx) オイル交換、スパークプラグ交換、リア足回り点検して異常なし。ハンドルカバー外してマスターシリンダーのブレーキフルード確認すると、透明で量も減っていないので異常なし。タイヤは前後ともに新しく溝もあるのでそのまま利用。フロントブレーキキャリパーはピストンが汚れていたので清掃してグリスアップ。フロントフォークブーツを外してみたら少しオイル漏れした跡があり、オイルシールも変形。左右オーバーホールする予定。今できる整備は完了して部品待ち。
ご成約車両 ヤマハ シグナスX(SE12J-100xxx) 生産開始。キャブはオーバーホールしましたが、とくに異常なくそのままでも良かったくらい綺麗でした。エアエレメントは綺麗なので清掃してそのまま。駆動系点検してベルトもウエイトローラーもほぼ劣化していないのでそのまま使う予定。その他で交換が必要な部品はフロントフォークブーツ左右とクランクケース内へ繋がるダクト。シートカバーは1か所穴空いているので交換。